愛知県名古屋市出身。イギリスの大学を経てイスラエルの大学院を卒業後、2001年イスラエルにて技術・ノウハウ移転プロジェクト関連の会社を起業、10年に渡り経営する。2012年に東京にてIQP社を創業し、IoTやエンタープライズアプリをコーディング不要で開発できるアプリケーション開発・実行環境「IQP」を開発、販売する。2016年に米シリコンバレーに進出。翌年、同社をGE
Digital社にエグジットする。2018年に新たなベンチャー企業、NFT社をシリコンバレーにて起業。現在同社にて、車のように走行し、垂直に離着陸し、飛行機のように空を飛ぶeVTOL機の開発、及びUAM(Urban
Air
Mobility)自律飛行AI技術の開発に取り組んでいる。3児の母。
日本経済にたちこめている閉塞感を打ち破るためには、日本の女性がもっている大きな潜在力を最大限に活用できるような環境やマインドセットがカギになる、との情熱と確信をもって日々活動している。
座右の銘は
"Our greatest weakness lies in giving up. The most certain way to succeed is always to try just
one more time." - Thomas Edison
シノプシス ソフトウェア・インテグリティ・グループ 共同ジェネラル・マネージャーとして、我々の生活のあらゆる場面を支えているソフトウェアのクオリティを改善しセキュリティを確保するためのソフトウェア・クオリティ/セキュリティ・ソリューションの責任者を務めている。2014年のシノプシスによるCoverity社買収以前は、同社のR&D担当上級副社長として、世界展開するR&Dの責任者を務めた。2003年から2010年の間は、ケイデンス・リサーチ・ラボラトリーのフェロー/ディレクターとして、同社のシステム/ソフトウェア検証テクノロジをはじめとする先端技術の研究/開発責任者を務めた。ケイデンス以前は、IBM社のT.J. Watsonリサーチセンターに勤務。当時の研究開発対象であった機能等価性検証テクノロジは、同社のハイエンド・プロセッサ開発の鍵を握る技術であり、のちに設計業界で幅広く用いられる検証技術となった。カリフォルニア大学バークレー校・非常勤教授、IEEE Council on Electronic Design Automation(CEDA)議長も歴任。 独イルメナウ工科大学にて電子工学修士号ならびに博士号を取得。国際的な電気工学・電子工学分野の学会であるIEEEより最高級グレードであるIEEEフェローを授与される。
SNUG Japanでは、プログラムの充実ならびにユーザー・コミュニティー機能向上を目指し、
アドバイザリー委員の皆様より企画にご協力をいただいております。