ディスクリート製造業向けIoT実践セミナー

～日本企業の「スマートファクトリー」への取組み～

数年前、インダストリー4.0という言葉がセンセーショナルに日本中に流れましたが、時間と共に、「スマートファクトリー」、または、「IoT」といった言葉が、“モノづくり”の新たな取組みとして定着しつつあります。しかし、なぜ欧米では、経営や生産システム全体の変革が行われたり、IoT関連ビジネスが活発になり、第4次産業革命の取り組みが中小企業まで浸透し始め ているのにも関わらず、日本では、多くの企業がいまだに腹落ちせず、ビッグデータやAIといった要素技術に注目し、先に進めないのでしょうか？

このような動向を踏まえ本セミナーでは、東京大学政策ビジョン研究センター・シニアリサーチャー、小川紘一氏を迎え、日本の製造業が抱える問題を欧米や新興国の企業との対比で考察を行い、日本企業に必要な中長期の戦略と方向性についてご講演いたします。また、アクセンチュア株式会社 マネージング・ディレクター、相馬修吾氏とシニア・マネジャー、花岡直毅氏から、デジタルが（自動車、産業機械）業界に起こすパラダイムシフトと、それによるモノづくりに起こるドラスティックな変化について講演を行います。

これを受け、ダッソー・システムズからは、「スマートファクトリー」を構築する具体的なソリューションとして、製造工程のシミュレー ションを実行するデジタル・マニュファクチャリングから、製造現場での工程とシステムの標準化・統合を支援するMOM（製造オペレーション管理）をご紹介 し、製造のバーチャルとリアルをつなげる最先端アプローチまでをご紹介します。さらに、製造ITを駆使し、設計から製造、工場から工場をつなげて生産効率を高めた未来型「つながる工場」事例など、世界中から様々な製造革新につながる実践的事例をご紹介します。

経営層の方、または、経営企画に携わる方をはじめ、製造業のIT部門、生産技術部門、製造部門、および品質管理ご担当の皆様に、お役に立つ内容となっておりますので、ぜひご来場賜りますようご案内申し上げます。

ダッソー・システムズ株式会社

開催概要